我が家では長男から母乳育児を始めて、現在次男も完全母乳で育ってきました。
マタニティ期からノンカフェインについてちょっと気になり、色々な飲み物を調べたり試したりしました。
そこで、今回は母乳を出しやすくする基本とおすすめの飲み物についてご紹介したいと思います。
母乳を出しやすくする基本5原則
- 水分をたくさん取る。
- 身体を冷やさない。
- なるべく身体を休める。
- エネルギー(炭水化物)を補給する。
- ストレスを溜めないようにする。
水分は1日3リットルが理想
授乳期はとにかく水分補給が大事です。
目安としては1日3リットル、夏場であれば5リットルと言われています。
結構な量ですが、意識的に水分補給をするようにしましょう。
冷えは大敵
母乳は血液からできているので、身体が冷えると血流が悪くなり母乳の出に影響を与えます。
上の水分補給に関わることですが、なるべく冷たい飲み物は避けるようにしましょう。
また、足元が冷えると全身の血流が悪くなるので、ソックスを履くなど特に下半身は冷やさないほうが良いです。
赤ちゃんと一緒に休んで
とくに赤ちゃんが生まれて間もない頃は、夜中の頻回授乳などで睡眠不足になりがちです。
なるべく、赤ちゃんと一緒に横になって身体を休めるようにして下さい。
寝ている隙に家事などしたい気持ちも分かりますが、この時期は家のことは二の次で。
エネルギー補給のおすすめはおにぎり
完全母乳で育児をすると1日700キロカロリーを消費すると言われています。
ただ、赤ちゃんのお世話をしながらママの食事もきちんと取るというのは、なかなか至難の業です。
そこでおすすめなのは、ご飯を炊く時に多めに炊いて、おにぎりを作っておくことです。
ご飯は手っ取り早く炭水化物がとれて、また冷凍保存もできます。
おにぎりなら、赤ちゃんを抱っこしながら片手で食べられるので、小腹が空いたりおやつがわりにおにぎりを食べるのがおすすめです。
一番難しい?ママのストレス
初産の方だと、慣れない育児・分からないことだらけで、ストレスを感じる方も多いと思います。
「ストレスを溜めないようにする」って、すごく難しいことだと思いますが…。
好きな音楽を聴く・赤ちゃんが昼寝したら好きな本を読む・少しだけ甘いものを食べるなど、自分に合ったストレス解消法で少しでも気分転換できるといいかもしれません。
さて、ここからは母乳の出を良くする飲み物についてご紹介します。
基本原則にもあったように、授乳期はとにかく水分をたくさん取ることを必要としています。
しかし、水分と言ってもジュースやスポーツドリンクなどの甘味料がたくさん入ったものや、コーヒーや緑茶などカフェインが多いものはあまりおすすめされません。
ですが、同じものを毎日何杯も飲むのでは飽きてしまいます。
母乳に良いとされる飲み物は何種類かあるので、気に入ったものを気分で変えて飲むのもおすすめです。
ハーブティー
母乳の出を良くする飲み物として最初に挙げられるのがハーブティーです。
色んなブランドのものが出ていますが、ほとんどの種類にブレンドされているのがフェンネルというハーブです。
ちょっとカレー風味な香りなので、好みが分かれるところかもしれません。
次男を産んだ産院では、AMOMAのハーブティーが試供品で置いてあって飲んでみたところ、私は美味しいと感じたので何ヶ月かはハーブティーを飲んでいました。
ノンカフェインの飲み物
ルイボスティー
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価格:1,000円 |
最近ではダイエットなどにも良いとされて有名になったルイボスティー。
ノンカフェインなので、マタニティ期~授乳期にピッタリの飲み物です。
黒豆茶
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価格:7,776円 |
我が家でもお世話になっている黒豆茶。
→子どもにもオススメ!ノンカフェインで体にも良い『黒豆茶』
もう5年近く飲んでいますが、香ばしくて美味しいので飽きずに飲めます。
夏はポットに入れて、冬はホットで飲んでいます。
たんぽぽ茶・たんぽぽコーヒー
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価格:8,424円 |
基本的にどちらもたんぽぽの根から作られていて、コーヒーの方はフレーバーが付いているのでコーヒーのように飲めるというものです。
たんぽぽコーヒーは一度試供品を飲んだことがあるのですが、やっぱり本格的なコーヒーとは違います。
どちらかと言うと、ハーブティーに近いような風味かもしれません。
ごぼう茶
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ごぼう茶は血液をサラサラにする効果があると言われています。
母乳は血液からできているので、ごぼう茶の効果は授乳期にもピッタリということですね。
まだ飲んだことがないので、今度試してみたいなと思っています。
【番外編】青汁・甘酒
マタニティ期や授乳期の飲み物というと、ノンカフェインのものをと意識しがちですが、極端にそればかり飲むのはあまりよくありません。
特に授乳期には水分とエネルギーも必要になるので、水分補給と同時に栄養補給のできる飲み物も良いです。
青汁は栄養補給ができるし、甘酒はエネルギーもあるし温かい飲み物で体にも良いので、おすすめの飲み物です。
ただし、酒粕からできた甘酒はアルコールが入っているので、米麹のものを選んで下さい。
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つぶやき
我が家は長男も次男も初夏生まれで、暑い時期だったこともありとにかく水分をたくさんとっていました。
寒い時期になるとなかなか水分補給も難しいかと思いますが、お気に入りのハーブティーやお茶をホットで入れて、リラックスタイム代わりに飲んでいました。
ぜひ、好みのお茶やお気に入りのものを見つけて、上手に水分補給してみて下さい。
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