Eテレの工作番組といえば「ノージーのひらめき工房」。
番組の中で楽しい音楽を担当しているのが「チーミー」という謎のお兄さんですが、気になって調べたところ意外なことが判明。
実は、嵐のリーダー大野智さんが主役を務めた『怪物くん』の主題歌「Monster」を作曲したのがこの「チーミー」だったのです!
見ると実は面白い「ノージーのひらめき工房」、その中で楽しい音楽を届けているチーミーについてご紹介したいと思います。
ノージーのひらめき工房について
- 2013年から放送されている子ども向け工作番組。
- ワクワクさんでお馴染み「つくってあそぼ」の後継番組として開始された。
- ひらめきの妖精ノージー、工作に詳しいクラフトおじさん、ひげを生やしたシナプーという妖精が出てくる。
(ノージーは英語の「知りたがり、好奇心の強い子」という意味のNOSYから。) - 放送日は、土曜日午前7:30~7:45
再放送は月曜日午前10:00~10:15・水曜日午後3:45~4:00。
「長年続いた、つくってあそぼが終了する!」というのは、ヤフーニュースでも話題に上っていたのでご存じの方も多いかもしれませんが、その後継番組として始まったのが「ノージーのひらめき工房」でした。
最初は「奇抜なキャラクターだな~」と思ったのですが、工作の内容がかなり凝っていて、例えばテーマが『運動会』であれば、みんなで競技が出来そうな工作をしたり、多角的に創造・工夫をしてものを作るという内容になってるなと感じます。
セットなどもカラフルだったり、楽しい歌もたくさん出てくるので、見るだけで楽しい番組内容になっています。
個人的に楽しみにしているのが「わたしの描き方」というコーナー。
様々な漫画家が実際に絵を描く様子を映像で見れるのですが、楳図かずおや一条ゆかり、江川達也など有名な漫画家が出てくるので「こんな風に描いてるんだ!」と、漫画好きとしては見ていて結構面白いコーナーです。
CHI-MEY(タノチーミー)とは?
- 日本のシンガーソングライター。
- 小学校教諭1種免許、幼稚園教諭1種免許、学校図書館司書教諭免許を取得。
- 「会いにいける歌のお兄さん」として、全国のショッピングモール・幼稚園・保育園などを回っている。
- 嵐の30枚目のシングルである「Monster」を作曲。
- 「ノージーのひらめき工房」の楽曲を担当、自身も工作の技を教える伝道師として出演している。
- キャッチフレーズは「歌うテーマパーク、CHI-MEY!」
最初は「どこからこの声は出しているの?」と思うぐらい個性的な歌声のチーミー。
よくよく見ると甘い感じのルックスで結構イケメンだと思うので、その顔と歌声のギャップがすごいです。
歌だけでなく、パフォーマンス・イラストレーターとしての顔も持つマルチな方です。
全国を回ったりワークショップなど行っているので、スケジュールによっては生のCHI-MEYに会えるかもしれません。
→CHI-MEYオフィシャル・ウェブサイト
とにかく驚いたのが、あの嵐に楽曲提供をしていたということ!
しかも、嵐ファンではない私でもよく知っている怪物くんの主題歌だった「Monster」を作曲しています。
これだけの実績があるなら、もっと注目されてもいいのにな~なんて思います。
つぶやき
小学校の頃から「つくってあそぼ」を見ていた私としては「ワクワクさん以上に工作を楽しく教えられる人はいない!」と思っていたのですが、ひらめき工房を見始めると「これはこれで面白い!」とコロッと手のひらを返していました。
タノチーミーも、最初のインパクトはすごかったですが、見ているうちにだんだんその歌声が癖になってきて、子どもと一緒に「♪かおソング~」とか歌ったりしています。
今は100円ショップだったり、ネットショッピングでダンボールが結構家にあったりと工作を簡単にしやすい環境だと思うので、「ひらめき工房」を見ながら、子どもと一緒に何か工作をしてみたいな~と思います!