新生活にむけて、入学や入社に伴い自転車で通学や通勤を始める方もいらっしゃいますよね。
また、子供の入園などでママが自転車で送り迎えをすることもあるかと思います。
そこで気になるのが、雨の日の自転車はどうするのか?
自転車通勤や通学におすすめのレインコート、レインウェアの選び方をご紹介します!
自転車通勤や通学時、傘さし運転は違反?雨の日はレインコートを着よう!
時々見かける、
「傘をさしながら自転車に乗る(=傘さし運転)」
ですが、これはそもそも罰則や罰金はあるのでしょうか?
答えは『(最悪の場合)罰金がある』です。
2015年6月に、道路交通法が改定され、3年間のうちに2回以上自転車運転の規則に違反すると安全講習が義務付けられるようになりました。
その、自転車運転の規則に関わるのが
傘さし運転(傘を差す、物を持つなどの行為で視野を妨げたり、安定を失ったりするような方法での運転)
なのです。
3年間のうちに2回以上自転車運転の規則に違反すると、公安委員会から自転車運転講習の受講命令が下ります。
この安全講習は有料(管轄の都道府県により異なります)で、14歳以上の自転車運転者なら誰でも対象になります。
そして、この安全講習の受講命令を無視する(受講しない)場合は、5万円以下の罰金となります。
ただ、それ以上に自転車は加害者にも被害者にもなるという危険性を認識しなければなりません。
もし傘さし運転をしていて、歩行者と事故になってしまったらどうでしょうか?
反対に、傘で視界や操作性が悪くなり、車と衝突してしまったら?
悲しい事故を防ぐためにも、雨の日に自転車に乗る時はやっぱりレインコートを着たほうが良いですよね!
自転車におすすめ!レインコート・レインウェアの選び方
まず、レインコート・レインウェアには大きくわけて2種類あります。
- ポンチョタイプ
- 上下分かれているタイプ
どちらもメリット・デメリットはありますが、選ぶ基準としては
雨の中どのぐらいの時間、自転車に乗るか
ということだと思います。
ポンチョタイプのメリットは、
- 脱ぎ着がしやすい
- 通気性が良い
などになりますが、どうしても防水・機能性の面で上下タイプには劣ってしまうので、『自転車に短時間乗る場合』に向いています。
上下分かれているタイプは、
- 防水性に優れている
- 動きやすい
というメリットがあるので『長時間自転車に乗る場合』に向いていますが、暑かったり蒸れたり・脱着がしづらい‥というデメリットがあります。
レインコートを選ぶ際は、自転車に乗る状況をイメージして考えると選びやすくなるかと思います。
ポンチョタイプはオシャレなものも多いので、ママにもおすすめです!
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上下分かれているレインウェアは、本格仕様のものが豊富です!
アウトドアや登山グッズのブランドなども性能的にはおすすめです。
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バッグや靴はどうする?レインコート以外にあると便利なもの!
身体はレインコートで雨風をしのげるとして、自転車のかごに入れるバッグや靴などの足元はどうすればよいでしょうか?
手軽に済ませるなら、ビニール袋に入れるなどですがもし余裕があれば専用のものの方が防水機能は優れていますので、会社の大事な書類が入っている・教科書が毎回濡れてしまう‥という場合はぜひチェックしてみてくださいね。
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足元も、特にポンチョタイプのレインコートの場合はどうしても濡れてしまいます。
シューズカバーもありますので、お気に入りの靴もこれなら安心ですよ。
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ちなみに、私が高校生の時は
- かばん・荷物→大きなショップ袋などに2重
- 靴下・足元→夏場なら裸足(学校に着いてから履く)、寒かったら予備を1足持っていく
という学生らしい対策をしていました(笑)
私も、高校入学時に自転車通学になり、毎日片道約8キロの道のりを頑張って漕いでいました‥(笑)
しかも、途中川を渡る橋を通らないといけないため、立ち漕ぎで坂道を登らないといけなかったり。笑
そうすると、雨の日の傘さし運転なんて危ないし、片手になるから漕ぎにくいし、結構濡れるし‥で全然いいことないんですよね。
全校生徒の9割が自転車通学という高校でしたが、雨の日はほとんどの生徒がレインコートを着て自転車に乗っていました。
なので、朝から雨の日は駐輪場の自転車の上にレインコートがずら~っと並ぶ光景が見られましたよ(笑)
梅雨時など夏場の雨合羽は蒸れて不快な思いをしますが、レインコートの方が全然濡れないので学校に着いてからの快適度が全然違いました!
やっぱり、雨の日に自転車に乗るなら専用のレインコートが一番です。