楽しく豆まきも終わり、歳の数だけ豆も食べ、節分おしまい‥
と思いきや、食べきれない福豆余っていませんか?
歳の数だけ食べると言っても、1袋買ってくると結構な量が入っているものですよね~。
残った節分の豆、そのまま食べても良いですがひと手間加えて、他の料理にリメイクしてみませんか?
節分の豆まきの豆が余った‥残った福豆どうする?
よくスーパーで売られている節分の豆まき用の福豆は、そのほとんどが【大豆】です。
大豆自体は、「畑の肉」と呼ばれるほど豊富なタンパク質や、カルシウムを含む栄養価の高い食材です。
ただ、節分の豆まきに使う大豆は炒り豆で、特に子どもや高齢の方にとっては固くてなかなか食べにくいものでもありますよね。
しかも、そのままポリポリと食べるだけだと途中で味に飽きてしまうことも‥。
そこでおすすめなのが、節分の豆のリメイクです!
豆まきで余った節分の豆をリメイク!調理法その1【水煮にする】
少し手間はかかりますが、水煮にすると色々なおかずに使えてとっても便利な食材になりますよ!
食感も柔らかくなるので、子どもや高齢の方にも食べやすくなります。
基本的な作り方は、
- 節分の豆(乾燥大豆)をきれいに洗い、豆がかぶるくらいのお水に一晩ひたす。
- 塩を入れたお鍋でアクを取りながら1~2時間ほど、柔らかくなるまで煮る。
これだけです!
時間はかかってしまいますが、大豆の水煮はふっくらしていてとっても美味しいですし、一度作ってみる価値ありですよ!
もし圧力鍋があれば、時間もかからずかなり楽にできるみたいです。
▶乾燥大豆で大豆の水煮の作り方 レシピ・作り方by mi-chan2004|楽天レシピ
大豆の水煮ができたら、
- 五目煮・ひじき煮
- ミネストローネ
- ポークビーンズ
‥などなど、色んなレシピに使えます。
いつものカレーのお肉をひき肉に変えて、大豆の水煮を入れるだけでも、ドライカレーっぽくなって美味しいですよ~。
豆まきで余った節分の豆をリメイク!調理法その2【すりつぶす・細かく砕く】
大豆は、すり鉢などですりつぶすと【きな粉】になります。
炒り豆のまま食べるよりも、使い勝手がよくなりますので、きな粉にするのもおすすめです。
火を使わないので、子供にやってもらうのも危険がなくて良いですね!
ヨーグルトなどにかけて食べても良いですし、白玉だんごやお餅にかけても美味しいですよね~。
また、赤ちゃんにとっては離乳食初期から食べられる食材なので、節分の豆まきは家族で一緒に楽しんで、あとはきな粉にして食べるのが良さそうです。
長男の保育園でも人気のおやつ「マカロニきな粉」というレシピもあるので、きな粉にしておけばおやつに大活躍しそうです!
すり鉢がなければ、ビニール袋に入れて固めの棒で荒く砕いても良さそうです。
荒く砕いた豆は、揚げ物の衣にするといつもとは違う、カリカリ・サクサクとした食感が楽しめますよ!
豆まきで余った節分の豆をリメイク!調理法その3【砂糖やチョコレートでコーティングする】
砂糖やチョコレートでコーティングすれば、とっても美味しいスイーツにもなります。
カリカリ・ポリポリとした食感が病みつきになりますよ~。
作り方もとっても簡単!
グラニュー糖を火にかけて、溶けてきたら節分豆を入れてからめるだけです。
砂糖をチョコレートにするとアマンドショコラ風になるので、ちょっとしたお茶請けにピッタリですね!
どの調理法・レシピも複雑なものはなく、少ない材料でとっても簡単にできちゃいます。
水煮やきな粉なんかは、赤ちゃんやまだ固い豆が食べられない子供にも食べやすくなるのでおすすめですよ。
「節分の豆、余ってどうしよう~。」とお悩みの方、ぜひリメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?