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1歳未満の子供へのはちみつの影響について書きましたが、

はちみつはいつから食べて良い?危険な理由と食べるとどんな症状?

それでは、妊娠中に胎児への影響はないのか?

また、授乳中にはちみつを食べても母乳にボツリヌス菌は移行しないのか?を調べてみました。

 

妊娠中・授乳中にはちみつを食べても大丈夫?

はちみつ

結論から言うと、妊婦の時でも赤ちゃんへ授乳をしていても、はちみつを食べて大丈夫です!

妊娠中、母体を通じて胎児へ影響が出ることはありません。

1歳未満の子供へ影響を与えるとされるボツリヌス菌は、大人の腸内では増殖することができません

従って、妊娠中にはちみつを食べたとしても、母体の腸内でボツリヌス菌は不活性化するので、胎児に影響を与えることはないようです。

また、授乳期においても、はちみつを食べてボツリヌス菌が母乳に移行することはないので安心して下さい。

これも妊娠中と同じことで、ボツリヌス菌は母親の腸内で死滅するため、母乳に移行することはなく、赤ちゃんが飲んでも乳児ボツリヌス症にはならないということです。

蜂蜜アレルギーについて

時々ある勘違いが「蜂蜜アレルギーが怖いので、はちみつは食べないほうが良いですか?」というもの。

ご本人が蜂蜜アレルギーの場合はもちろん摂取しない方が良いですが、妊婦の母体・授乳期の母乳を通じて、胎児や赤ちゃんが蜂蜜アレルギーになることはありませんのでご安心下さい。

 

妊娠中・授乳期のはちみつは◎

むしろ、妊婦さん・母乳育児をしている場合は、積極的にはちみつを取り入れると良いそうです!

はちみつには、

  • 疲労回復
  • カリウムを多く含むため高血圧の予防になる
  • 整腸作用
  • 鉄分を含む

など、様々な効能があります。

特に、妊娠中は便秘になりやすいので整腸作用や、貧血になりやすいので鉄分摂取のため、はちみつは妊婦さんの強い味方な食べ物ですね!

また、砂糖100gのカロリーが384キロカロリーなのに対して、はちみつ100gのカロリーは294キロカロリーと低く抑えることができます。

妊娠中や授乳中は糖分の摂り過ぎに注意しないといけないので、お砂糖の代わりにはちみつを使うことで、低カロリーにすることができますね。

とは言ってもやはり甘いものなので、はちみつも摂り過ぎには気をつけましょう(笑)