はしか(麻疹)が流行していますが、赤ちゃんや小さな子供がいるご家庭では、自分のこと以上に子供に感染しないか心配になりますよね。

はしか(麻疹)は1歳を過ぎると定期予防接種を受けることができますが、それでは予防接種を受ける前の0歳の赤ちゃんははしか(麻疹)に感染しないよう、どう予防していけば良いのでしょうか?

また、0歳の赤ちゃんでもはしかの予防接種を受けることは可能なのか、調べてみました。

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赤ちゃんもはしか(麻疹)に感染する?

赤ちゃん

0歳の赤ちゃんは、胎児の頃に胎盤を通じてママからはしか(麻疹)の抗体をもらっている場合が多いので、予防接種を打たなくてもはしかに感染するリスクは低いとされています。

しかし、ママからもらったはしかの抗体が効くのは、生後6ヶ月~長くて1歳頃までと言われています。

そのため、抗体がなくなる1歳を過ぎたら早めにはしか(麻疹)の予防接種を打つように推奨されています。

0歳赤ちゃんでもはしか(麻疹)の予防接種を受けることは可能なのか?

予防接種、注射器、病院

1歳を過ぎると定期予防接種を受けることができる、はしか(麻疹)の予防接種ですが、実は0歳の赤ちゃんでも予防接種を打つことは可能なようです。

ただ、この場合注意しなくてはならないのは、

  • 自費になること
  • 他の予防接種との兼ね合い
  • 1歳を過ぎたら再び麻疹の予防接種受けたほうが良い

という点です。

定期予防接種以外の任意で予防接種を受ける場合は、自費になります。

また、0歳児は他にも予防接種がたくさんありますので、接種間隔などに注意が必要となります。

そして、0歳代ではしかの予防接種を受けた場合ですが、この場合はしかの抗体が減弱しやすいと言われていますので、「一度予防接種受けたから」と油断せずに、1歳代でもう一度麻疹ワクチンを打つことが大切になってきます。

ちなみに、0歳の赤ちゃんで麻疹ワクチンの予防接種を打っても、特に副反応が強く出るということはないようなので、その点はご安心くださいね。

0歳だけどはしかの予防接種をした方が良い赤ちゃんは?

上でも書いたように、0歳児では胎児の頃にママからもらったはしかの抗体によって守られていることが多いですが、この抗体がもらえなかった赤ちゃんははしかの予防接種をしても良いかもしれません。

つまり、ママがはしか(麻疹)の予防接種をした事がない・はしかにかかったことがない場合です。

特に、はしか(麻疹)の予防接種の空白の世代と言われる20代半ば~39歳の年代ですと、妊娠・出産を経験されている方も多いかと思います。

ママにはしか(麻疹)の抗体がないと分かっている場合、不明な場合は、赤ちゃんのはしか(麻疹)予防接種について一度病院にて相談されてみてもいいかもしれませんね。

はしか(麻疹)に感染しない予防・対策などはある?

今のところ、はしかは麻疹予防接種以外に有効な対策はないと言えます。

というのも、はしか(麻疹)は非常に感染力の強い感染症で、マスクなどでは防ぎきれないためです。

赤ちゃんに限らず、感染症をできるだけ避けるには、

  • 人混みを避け、無用な外出は控える
  • 外から帰ったら、うがい・手洗いを徹底する
  • トイレから出たら石けんで手を洗う

など、なるべくウイルスを身体に取り込まないように注意するなど、できる対策はしておくといった感じですね。

また、もしはしか(麻疹)に感染した患者と接触した場合、

  • 72時間以内に麻疹予防接種を打つ
  • 接触後5~6日以内にγ-グロブリン注射を打つことで発症を抑えることができる可能性がある

などの対策が効果的だとされています。

しかし、γ-グロブリン注射などは安易にできる方法ではなかったり、予防接種を打つにしてもはしかの患者と接触した可能性がある以上、ご自身が感染源になっていることが考えられますので、まずは病院に行く前などに医師とご相談の上、対策を取られたほうが良いかと思います。