4歳になる長男が通う保育園では数ヶ月に一度歯科検診があります。
そして、検診の結果を用紙で頂くのですが、今まで何か書かれたことがなかったのに先日受け取った紙の備考欄に、
わいしょう歯
って書かれていたんです。
上には「検診で問題は見られませんでした」に丸が打ってあるんですけど、この備考欄のわいしょう歯って何なの!?
問題あるの?ないの!?
と、かなりビックリしてしまいました。
矮小(わいしょう)歯とは?
ざっくり言うと、小さい歯のことを矮小(わいしょう)歯と言うそうです。
平均的な大きさを基準とした歯よりも、異常に小さい歯のことを指します。
頂いた検診結果にはどこの箇所が矮小歯なのかは記入されていなかったのですが、確かに長男の歯を見ると下の歯の前歯1本が他の歯に比べると少し小さめのものがあります。
おそらくこの歯のことを指摘してるのではなかろうかと‥。
子どもの矮小歯は治療が必要?
まず、矮小歯だとどんなリスクがあるのでしょうか?
- 歯並びに隙間ができる。
- 歯並びやかみ合わせに異常が起こりやすい。
- ブリッジなどの土台にしにくい。
などが挙げられます。
大人の場合だと、審美的(見た目)の問題など気になる方もいるので、治療を行う方もいらっしゃいます。
ただ、子ども場合は乳歯なので、永久歯に生え変わることが考えられますが、この辺りはどうなのでしょう?
調べてみると、ほとんどが乳歯の矮小歯は放っておいて良いとのことでした。
「何もしなくて良いってほんと?永久歯も矮小歯になるか心配だし、何かできることはないの?」
と思われるかもしれません。
ですが、そもそも永久歯は胎児の頃から作られているので、今矮小歯が発覚したからと言って出来る治療は何もなく、何かをすれば矮小歯が防げるというものでもありません。
乳歯が矮小歯の場合、永久歯も矮小歯になる?
これは、絶対に永久歯も矮小歯になるかと言えば必ずしもそうではないようですが、やはり可能性は高くなるみたいです。
ただ、上でも書いたように、すでに永久歯は胎児の頃から作られはじめ乳歯の下に待機しているので、矮小歯を防ぐ治療などはありません。
ですが、乳歯の頃から知識を持っておくことは必要なことだと思うので、気になることがあれば歯医者さんに尋ねる、歯列矯正について情報収集しておくことは良さそうです。
それにしても、2歳頃から定期的に歯医者にも通っているのですが、そこでは特に矮小歯のことなど何も言われたことはなかったので、初めて矮小歯だと言われて少し驚いてしまいました(笑)
私自身、小さい頃にずっと歯科矯正治療を行ってきたので、もし長男の歯が永久歯になって何か治療が必要になったとしても特に抵抗はありません。
(矯正をする本人はかなり大変ですが‥。)
矯正をしたからこそ、歯の大切さは本当によく身に染みているので、長男はまだ乳歯の段階ですが今後も注意して見守っていきたいと思います。